以前からあれやこれや考えて、現物も見に行って、使っている人の話を聞いたりしながら学びの基地作り(基地活)や家庭学習について調べていました。
続編を書いていないことでお気づきだと思うんですが、結論から言いますね。
やめました!
ただし、あくまで「今は」です。
我が家にとってこれらを考える時期が今じゃないということに、長いこと時間や労力や脳みそを酷使して気づいたのです。
今更気づいたのか!という自分の気持ちや現状も踏まえ、小学校入学目前の今の考えなどをまとめておきます。
学びの基地や家庭学習は小学校入学前に整えなくてもいいんじゃないか
友人や姉の子どもに今年入学の長男の同級生が何人か居ます。
この時期は入学準備や習い事の話がやっぱりよく出ます。そして学習環境や通信教育などについても話題に上がります。
入学後の学びのベースは宿題!(家庭学習)

今いろいろ資料集めててさ、悩んでるんだよね
そんな話をしたら友人がこう言いました。
「うちは小学校の宿題がどれぐらい出るかもわからないしそれからかなー」
目からウロコが落ちました。
私、プラスアルファの学習にばかり目がいっていてベースの宿題の存在が全く頭に入っていなかったんです。
未就学時期の「ゼロにプラスする家庭学習」と違うこと、どうして頭に入っていなかったんだろう!

そうだよね!まずは宿題をちゃんとやるが第一歩よね
出来て当たり前!と思っている自分がいるんだけど、それこそ私の希望の押し付けだ!まずは宿題をちゃんとやって提出することを大前提にしよう。
- どんな宿題が出るかわからない状態では必要な家庭学習の内容も量も選べない。
- 宿題をきちんと済ます習慣が出来て、学びの意欲が湧くのを待ってから話し合う。
教材、何社も取り寄せましたが…どこも良く思えて決めきれませんでした。
これは私の中で小学生の学びのリアルがわかっていないからかな…と思ったりもしています。
今のよくわかって居ない状態では「Z会の通信教育 小学生コース」が大本命で「まなびwith(ウィズ)|小学館の幼児・小学生向け 通信教育」が次点
ふわふわな私の選択理由が「教材の見やすさ」に重さが置かれているので、この選択が果たして正しいかがわからない。視線誘導が迷子になる教材だけは避けたいんです!
その辺は「【進研ゼミ小学講座】」も優位かな。フォントの選びとか余白とかが見やすいなーって思う!
逆に「月刊教材ポピー
」はその辺は読みづらいんだけど、学校の教科書に沿ったテーマでやるからテストに強くなる印象は受けました。
学びのゴールをどこに置くかがポイントかな?
学びのスペースはリビング、ラックもあるものを利用!(学習環境)
私の周り、机持っている子1人しかいません。みんな「まだ今は必要ないかな」といった感じです。
机を持っている子は本人の性格的に自分のスペース(学習机)があって大正解!ということだったので早々に学習環境を用意するのは子どもの性格によってはあり!
机選びの途中、我が家の第一候補はカリモク家具でした。
ショールームを見学に行って「学習机市場は別に4月までしか開かれていないわけじゃない」という当たり前の真実を知りました。
むしろ案内してくださった方からすると、まずはランドセル置き場などを家のあるものなどで作って入学を迎え必要であれば「ランドセルラック」を購入し、必要に応じて「学習机」を検討する流れがいいようです。

あれもこれも入学時に揃えないといけないと思っていました
だってほら、その手のCMとかもこの時期しかやらないし!てっきりその時期にしか購入できないと思っていました。
モデルチェンジとかあるじゃない。ランドセルみたいな感じじゃないの???
そう思い込んでいたんですよね。
- 今家にある棚を利用して学用品置き場を作る
- ダイニングテーブルを使うか、使ってないテーブルを学習机に代用するか検討
まずやってみよう。足りないもの、必要なものを揃えよう。一年中いつでも取り扱いはあるし、いつ買っても値段はさほど変わらない。
今が整っていないのに「未来」を考える無意味さ
これは我が家だけだと思うんだけど、汚部屋住人…安定して「今」が乱れています。
学習習慣もクソもない、まずは生活習慣から。息子の行動にイライラしがちでしたが、これは私の作った環境が全て悪い。
学びは生活の先にあるもの。未来は今の先にあるもの。まずはベースを整えよう!
入学までに家を片付ける!(今やること)
息子の入学準備で何冊か本を買いました。片付けの(懲りないよねー)
いろいろな方がレビューも書いていてきっと素晴らしいはずなのに、一切読む気になれない本が1冊あります。
EMIさんの本は何冊も読んでいるし、とても参考になるし、憧れるんだけど…今の私では読めません。
あくまでこの本は「ベースが整った家で実践する教科書」だと自分の中で思っているからだと思っています。
より暮らしをよくするためのエッセンス的な?仕組みづくりまで到達していない私はまだ読めません!!
そんな中たまたま図書館で借りた一冊の本に背中を押されました。
「子どもの育て方」なんて書いてあるけど、「子どもが暮らしやすい家の整え方」って感じですね。散らかり例、困り事、解決方法、具体的な問題点などが写真と図解多めで説明されています。
お母さんの片付けタイプ別で事例が載っているんですが(これがめちゃくちゃわかりやすい!)自分と同じタイプの方のビフォーを見てたら…本読んでいただけなのに疲れちゃったんですよ。
我が家のがもっと酷いのに!
そんな疲れちゃう家の状態で毎日生活していたら、そりゃ私も謎の疲労で毎日ヘトヘトだし…子どもたちもどんどんだらしなくなってやりたい放題になるよな…。
そして背中を押されました。

自分じゃ無理だ!
人の手を借りよう
我が家の今の状態は、自分で考えて試行錯誤して…じゃとても間に合いません。
脳内会議で手が止まる私ひとりじゃ無限ループです。LDK中心に片付けましょう!
- 片付けのプランを出してくれる(且つ相談しながら進められる)
- 消化不良にならないようにガッツリサービスを受けられる
目標は、小学校の給食が始まるまでになんとかする!慣らし期間が終わるまでって感じですね。
平成のうちに…この足掻きともお別れしましょう!!頑張るぞ