私の子育ての方針って一体なんだろう?
先日、がっちゃんがとても素敵な育児論を記事にしていました。
私が子育てで大切にしたい5つのこと~両親からしてもらった育児を振り返る~ - gu-gu-life’s blog
がっちゃんの実体に接触している私としてはこのがっちゃんの一文に激しく納得するのです。
私は子育ての中で「日々楽しくなんとな~くやっている」だけで、大きな教育方針なんていうものはありません。(引用元:gu-gu-life’s blog)
がっちゃんの育児はまさにそんな感じ!
変な力が入らず、肩肘張らずに楽しくしっかりとした育児をしているなぁ!と感じたのよね。
「子どもと向き合い、自分も楽しむ。親も子も無理をしないさせない」そういう印象を受けました。
さてさて…がっちゃんの記事を読み、自分のことを考える。私の子育ての方針って何かあったかな?
方針は特にない。でも大切にしている少しの事
残念な結果で申し訳ない。
もうただ毎日回すのでいっぱいいっぱいで方針だなんだってたいそうな育児全然できてないんですよ。
それでも少しだけ気をつけていることがありました!
お誕生日をしっかりお祝いすること
イベントごとの中でもお誕生日と言う特別な日は自分だけのもの!
この日を大切にすることで、自分は大切にされているなと思えるといいな。
そういう事は日々の積み重ねだと思うけど、記憶に残るもので一緒に暮らす家族からも、離れて暮らす家族からも大切にされているってわかると思うんです。
今はちょっと意識がプレゼントに寄りがちだけど、息子が声変わりしようが恥ずかしがろうが続けていきたいと思っています。
他には…グダグダな我が家他になかった!
母にしてもらってきたこと
私が生まれて父方の祖父母と同居が始まりました。
割と熱心な母でしたが、多分この辺りでいろいろと自分の思い通りにいかなくなってそうだなと今では思います。
幼少期の母は本当にあれこれしてくれました。多分それが「母の理想の母親像」だったんだと思います。
とにかく多かった手作り品(母)
私の幼少期、娘たちの服はよく母が作ってくれました。3姉妹お揃いのセーターも編んでたし、ワンピースとかも縫ってました。
幼稚園、小学校の時の袋類や持ち物も勿論手作りです。お母さんの作ってくれたもの、嬉しかったですね。離れていてもここに母の存在がある感じ。
その記憶があるからか、幼稚園や保育園に入園する時私たち姉妹は全員園グッズは手作りしています。
市販品だから愛情がないというわけではないですよ。ただ、我が家の場合は母の手作りグッズに母を感じていて心強かったのです。
ケーキやお菓子も手作り(母)
誕生日は手作りケーキ。誕生日とかじゃなくても手作りのお菓子を作ってくれました。三姉妹はみんなお菓子作りが好きです。
昔食べたババロアまた食べたいなぁ。
働き始めてからも午後休を取った時とかにお菓子を作って待っていてくれる日があって嬉しかったの今でも覚えてる。
イベントごとを楽しむ!!(父母)
サンタは枕元にプレゼントです。
12月に入ると母の手作りパッチワークのクリスマスグッズが家中を飾ります。家族でツリーを飾って完成!
こういうイベントを大切にしていた家だと思います。
パーティーハットを被って、クラッカー鳴らして、だから私はクリスマスが今でも好きです。
長女が特にその影響をモロに受けているので、母が仕事で忙しくなってからは姉がアレコレやってました。
1つ1つの行事をワクワクする。クリスマスの場合、完全に主旨無視だけど楽しみにする→楽しむ!ができたらそれでいいかと思っています。
三姉妹全員に浸透しています。これは我が家が一番ライトかな?
父にしてもらったこと
これまでは母にしてもらったことが多かったです。
が、母は途中から仕事や祖父母の面倒などでいろいろどんどん忙しくなります。
ここで出てくるのが自由人父。私、母と遊んだ記憶ってあまりないけど父とは結構いろいろ遊んだ記憶があります。
今でこそ果樹じーさんになっている父ですが、そもそもの趣味は「絵画と彫刻」です。
子どもに合わせるのではなく子どもが合わせる
父は家の中にアトリエを持っていました。
たくさんの画材がある屋根裏部屋は子どものワクワク場所でした。
遊んでーと父の元へ行っても、自分のやりたいことをやりたい父は子どもに紙と画材を渡します。そういう時間が多かった。
粘土遊び、絵しりとり、彫刻物を削ったり、パステルで色遊び。今振り返ると贅沢な時間だなぁ。
画材で汚れてる空間は汚れにも寛容だった気がします。
子どもがやりたいことで自分が楽しそうと思うものは積極的に参加してくるので、中学の時みんなで漫画を描いたりしてた時は画材の買い出しは何故か父同伴でした。
父の趣味を使った遊び
絵画と彫刻の他に花を育てるのも父の趣味です。
砂遊びでケーキを作ると、育てた花を摘んできてデコレーションしてくれた記憶があります。
あれ?デコレーションはもしかして勝手に姉と私がしたのかな?でもそういうことで起こりません。遊びに怒らない。
この趣味は今でも続いていて、咲ききったバラの花びらなどを集めフラワーシャワーにして遊んだりしています。アニの女友達大喜び!!
退屈な日の過ごし方の工夫
子どもたちが退屈している日はだいたい父も退屈しています。
自分がやりたいことがなく持て余している日は面白い遊びを提案してくれたりもしました。
私あんまり退屈ってしたことなかったと思うんだよね。こういう影響もあるのかな?あとインドアだからかな?
それらを通して思うこと…
あれ?私何も育児方針ないし父母のやってくれたこと何も活きてなくない?
と思ったら。わかったよ!その原因が
その恩恵をまだ受け続けているから
近距離別居の我が家はダイレクトにそれをまだ受け取っています。
私もだけど今はアニとチイが二人の気持ちを受け続けています。(甥姪たちも帰省のたびにどっぷり浴びます。姉たちも今も受け取っているはず)
アニはおじいちゃんに遊んでもらっているというより、おじいちゃんの遊びに付き合わされています。
でもその中で私と夫では与えられない体験をいっぱいしています。
遊びに出かけたら真っ暗になっても帰ってこないなど問題点も多々ありますが、思い切り遊べる今の環境には感謝しかないですね。
この先は母も定年を迎え、やっと自分に向き合える時間ができます。きっとまた「理想のおばあちゃん像」が顔を出すんでしょうね。
我が家の子育てにはこの2人の影響は大きいです。
それ以外で何か私が子どもにしてあげられること、導いていきたい方向や大切にして欲しい想いなど、育児を通して見つけていきたいなと思います。
恵まれすぎてできなかったアレコレ
これ、今でも言えるんだけど…とにかく母が熱心で「◯◯がしたい」というと調べて先回りして道を整えるタイプなんです。
進学とかそれ以外も…母(や母の血を色濃く継いだ姉)の努力が結構大きいです。
自己肯定感と言うか根拠のない自信、私もかなり強かったんですが大学あたりから徐々に徐々に削られていきました。
なんとなくやってもなんとなくやれてきた私の根拠のない自信は本当に根拠がなくて、それを立て直す力が自分にないんです。
これ、今の自分の課題です。
だから息子には物事にちゃんと向き合って自分で解決し努力する力をつけてもらいたいです。求めすぎかな?
自分ができてこなかったことだから、何もかも手探りです。
一緒に積み上げていこうね
息子たちよ!!
ちょっと育児におばーちゃん出てきすぎだけど(フルタイムで働いててこれだ。定年迎えたらどうなるんだ?)激務父さんとのバランス的にはかなり有難い存在です。
あ!この企画もう直ぐ締切。まだの方急いで〜
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この親の育児から自分の育児を見つめるのは、ブロ友(でありママ友?)のみんなとの世間話で出た話題です。
がっちゃん・りんごちゃんの育児への考え素敵なので是非
私だけなんだか他力本願だな…
これからですよ。これから、これから。