忘れる前に人生の貴重な体験「妊娠」を振り返る
スミカ(@8_sumica_8)です!
次男チイ生誕祭として9月は妊娠・出産について振り返り記事にしています。旧ブログやマタニティー期に非公開で記録していたものなどをまとめました。

色々あったけど、今はいい思い出!
第一子と第二子のつわりは違う??
私の場合、アニの時もチイの時も悪阻はありました。チイの時は内容は酷く、早く始まり終わるのも遅く期間が長かったです。
アニの時のつわり
におい悪阻(食べ物に関する匂いのほとんど)、偏食悪阻(味噌汁など出汁系が特にダメ)、視覚悪阻(食べ物の写真がダメでした)がメインで吐き気、眠気が酷かった。
戌の日詣りの食事でも多少悪阻が残っていたけど、それぐらいから徐々によくなっていく。
チイの時のつわり
アニの時同様、匂い悪阻、偏食悪阻、視覚悪阻に加え、吐き悪阻やよだれ悪阻などバリエーションが増えました。妊娠がわかって割と早い段階から「ちょっと気持ち悪いかも」って日があり育児が凄く困難でした。
ショッピングセンターのフードコートでアニと食事をしていて、突然耐えられなくなりトイレに走ることもあり…それから外食ができなくなりました。
5ヶ月健診の時に「つわりがだいぶ落ち着いてきた」書いてあるけど、6ヶ月で「まだまだ口の中が変な味で違和感」と書いてあった。パッと晴れるわけじゃないのね。(もう忘れてる)
性別がわかった時期
アニの時:16w
16wと言ってもほぼ17wに近い16wだったかな。先生に聞いてみたら「まだわからないよー。でもこっちかなというのはある」と言う反応。「男の子」と言う結果にショックを受ける夫。帰りの車内で名前が決まる。
チイの時:15w
こちらも15wの時に「もうわかりますか?」って聞いたら「見えた気がするけどまだ確定はできないかなー」と言われ「じゃあ男の子ですねー」と納得。私もエコー見てる時に気づいてました。見覚えのあるものがある!と。
性別がわかる前、女の子だとわかる夢を見て震えたので(不安で)この後「またかー」と思いつつも凄く安心しました。女の子欲しかったけど、育てる自信がない!
妊娠中のトラブル
アニの時のメインは「咳」
今思い返すと原因は1つです。
アレルギーによる喘息発作が起こってたんですよね。よくこんな状態で頑張ったよ、妊婦。
私史上1番発作が起きてたのが多分このアニの妊娠期。息できなくて辛そうな妊婦、でもあんまり心配されなかったなー。原因が猫だとわかってからもあんま対策してくれなかったなー。これ、多分墓まで言い続けるなー!!!!
2つの産婦人科、1つの内科、2つの耳鼻科で診察受けたけどどこも「風邪」って扱いでした。アレルギー原因だとわかったのは産後。里帰りを終えて自宅に戻ったら呼吸ができなくなり即実家に戻りました。クラス4の猫アレルギーです。
チイの時はトラブル連発
まず1番は「パニック発作」これはまた改めて別記事書きますが、パニック障害の疑い有りな状態になりました。妊娠初期になり、産後しばらくまで車の運転ができませんでした。この時期は本当に辛かった!
そしてこれに追い打ちをかけた「急性副鼻腔炎」
匂いがわからない、味がしない、息ができない!!がつわりで追い詰められた私を潰しにかかってきました。これも治療した記録が残ってるのでまた詳しく書きます。
その派生で起こる「カンジダ膣炎」
副鼻腔炎で抗生物質を飲んだら…体内バランスが崩れてまんまとなりました。妊娠中2回やってます。洗浄消毒と塗り薬で治りましたが、もう2度となりたくない。
つわりで「よだれ悪阻」「痰悪阻」が酷かったんだけど、これもまた実は喘息が起因なんじゃないかなーと思ったりもした。
もう何が何でどうなってたのか、とにかく妊婦が楽しくなくて仕方なかった。生まれちゃ困るけど早く産みたい!そんな妊娠期でした。
赤ちゃん返りはあったのか
妊娠は上の子の様子で気づく、とかも聞きますが…妊娠中は赤ちゃん返りらしいものはあまりなかったです。
ただ、出産が近づくと「部屋の様子が変わる」「母の様子もなんか違う」などから不安になってきたのか情緒不安定なことが増えました。とにかくよく泣く、泣き方もなんか変。自分の気持ちがわからずパニックになっている感じでした。
あと「お母さん、赤ちゃん産む時血がいっぱい出て死んじゃうんでしょう!?そんなの悲しい!!」と泣かれたことがありました。縁起でもないー!!と思いながら対応したのも今ではいい思い出。
2歳差や3歳差(妊娠当時1歳や2歳の場合が大多数)の場合は、急に抱っこが増えたとかぐずりが酷くなったとかいろいろ聞きますね。アニのこの反応は4歳差ゆえなのか、アニだからなのか。。
アニがゆっくり「兄」になる準備期間
妊娠がわかってからすぐ、抱っこ魔のアニが抱っこをねだらなくなりました。
「赤ちゃんいるからね、抱っこするとアニくん大きいからお母さんお腹痛いってなって赤ちゃん苦しくなっちゃうかもしれない」
アニはすぐ疲れちゃって抱っこ抱っこの子でした。
座っていれば膝の上、寝転がればお腹の上に常にいる。パタリとやらなくなりました。
「赤ちゃん生まれたら、いっぱいいっぱい抱っこしてね」
抱っこを求めかけた時、すぐに切り替えてそう言っていました。3歳のアニ、凄い凄い頑張ってたね。
車中で寝ちゃうことにすら気をつかってたアニ。「抱っこして運んであげるから大丈夫だよ」と言うと安心して寝ていました。まだ3歳なのにそんなに気遣わせてごめんね。。
つわりで、副鼻腔炎で、とにかく体調が悪くて寝てばかりでした。アニはこの頃食事をあまり食べなくなりました。
じーちゃん預かりの日はじーちゃんが作ったご飯を食べず、お弁当を持たせても食べず。食事の用意をしても、私がちゃんと食べれる時しか食べなかったです。
それは私の食事に対する反応を見て起こったものなのか、何か感じるものがあってのことなのか。あの時ちゃんと聞いておけばよかったな。
妊娠期のアニを支えたのは、私の父母と幼稚園の担任の先生です。
とてもとてもとてもとてもよくしてもらいました。
出産前後の彼の心のケアを目一杯頑張ってくれた先生は、アニにとっても私にとっても多分ずっと特別な存在だと思います。
アニのちょっとした様子の変化にいつも気を配ってくれました。アニが荒れた時期も一緒に目一杯受け止めてくれました。クラスが変わった今も気にかけてくれています。
つわりと副鼻腔炎で寝込んで行けなかった親子遠足、予定日より早く生まれちゃって観に行けなかった運動会。初めての行事色々不安だったよね。そばにいてあげられなくてごめんね。
私の妊娠・出産は、アニの小さな心でどう受け止めていたんだろう?
我慢することも多くて、たまに溢れてしまうアニだけど「もう1人欲しい」と言えるぐらいにきっと乗り越えてきたのよね。(もう1人ってのはまた話が別だけど)
当たり前だけど、1人目の妊娠と違って2人目の妊娠は私だけの話じゃないんだなぁ。いつも心に寄り添ってくれてありがとう、アニ。
チイの出産は、チイが生まれたことと同じぐらいアニがお兄ちゃんになったというのが印象的だったよ。お兄ちゃんになったアニにもプレゼント用意しておこうね!
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