となりのスミカ

とっちらかった毎日に終止符を!目指せ、暮らしのアップデート


【妊娠・出産】パニック障害!?謎のパニック発作は喘息と過呼吸だったかもしれない

息ができない!死ぬかと思った妊娠初期

トラブル続きだったチイの妊娠、私の中で1番大きかったのが「パニック障害疑惑」

自分の呼吸が気になり、息ができなくなりパニックを起こす。大きな発作は1回、小さな発作は数回ありました。

最終的に私はパニック障害ではなかった可能性の方が高いですが、妊娠中に似たような状態になった方がもしいたら参考になるかと思って書いておきます。

うまくまとまらず5000文字もありやたら長いです。

 スポンサーリンク

 

パニック障害とは何か

パニック障害は、突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈(ひんみゃく:脈拍が異常に多い状態)、ふるえ、息苦しさ、胸部の不快感、めまいといった体の異常と共に、このままでは死んでしまうというような強い不安感に襲われる病気です。
(出典:パニック障害ってどんな病気?

たまのパニック発作は健康な人でも10%ぐらいの人が起こすことがあるらしく、多分私はもともとそっち側の人間でした。

記憶にある感じだと中学生の時に1回、大学の入学式に1回軽い発作を起こしています。当時は予期不安などはなかったので特に気にしていませんでした。

始まりは、幼稚園の入園式前日の運転中

アニとの思い出作りに出かけ、アニリクエストの「ショッピングモールのオムライス」を目指して車を走らせていました。

大きな国道を走っている途中「なんかやばいな」と言う感覚に襲われます。口が乾き、変な汗が出る、手や足に力が入りにくくて、ドキドキする。

「今日はもうやめにしない?お母さんちょっと嫌な感じする」と言っても聞かない3歳児。引き返すにも目的地のが近かったので、ひとまずショッピングモールを目指しました。

目的地はそこまで遠くない、でも信号で止まるたびにブレーキを踏む足が震える。

途中右折レーンに入るのが怖くてできず、左折左折で休みつつなんとかショッピングモールに到着しオムライス屋さんで順番待ちの名前を書いたところで諦めました

調べておいてよかった、初めての救護室

2月に妊娠が判り、そこからつわりが日々酷くなっていました。

体調に自信がない日も増えていたので、あらかじめ救護室の有無を調べてから出かけました。私がその時行ったのはイオン系のショッピングモールです。

どんどん気持ちが悪くなり、目眩がして倒れそうになりながらサービスカウンターで「つわりが酷くて倒れそうなので休める場所はありますか?」と聞きました。

少ししたら女性の警備員の方が車椅子を持って迎えに来てくれました。

アニは「お母さんのお膝乗る?」という警備員さんと私の問いかけに首を振り、私の手を強く握って隣を歩いていました。お母さんが非常事態だ!という彼なりの緊張が顔に出ていました。なんかお兄さんになったなぁ

救護室で夫に連絡。仕事を抜けて迎えに来てもらう

車は置いていけないし、身内はみんな仕事などで不在。

ママ友が協力しあって迎えにきてくれようとしてくれていた(ちょうど出発前からLINEで話してて)けれど、ひとまず夫に連絡し迎えに来てもらうことになりました。

救護室には1〜2時間滞在しました。ベッドと自由に飲めるイオンの飲料水のペットボトルなどが置いてあります。緊張していたアニは落ち着いていく母の体調に比例して調子に乗り始めました。

車の買い替え、納車のタイミングで大発作

4月、15年乗った夫の車を手放して新車を購入しました。
(関連記事:愛車をシエンタにしたら年間約10万円節約できました

訳あって家から離れたディーラーで購入したため、夫にだけ行ってもらい私とアニはお留守番。普通に届けて貰えばよかったです。

夫不在中、1回目のプチパニックの影響で徐々に積もる不安。

妊娠による自分の身体の変化や責任、パニック障害だった場合普通の産院で出産できないのではないかという不安、精神科のある総合病院での出産について調べたりしていたらどんどん呼吸ができなくなってきました。

なんかまずい!

この感覚だけはよくわかるので夫に電話しどこにいるか確認、早めの帰宅をお願いし、それからしばらくして母にも連絡しアニを託しました。

パニックが起こっている間は我が子でも受け入れられない

私の場合、発作の起因が「責任によるストレス」だと思うんですよね。

なので自分が甘えられない相手、自分が責任を取らなくてはいけない相手がダメでした。苦しくてもがく私に抱きつこうとするアニを振り払い、母に預けて実家に行ってもらいました。

同じタイミングで夫が帰宅、帰ってきた夫にしがみついて「息ができない!苦しい!死ぬ!」と泣きました。この時は本当に辛かった。こんな発作も30分ぐらいで治ったかな?

行動範囲の限られる生活が始まる

1回目は車の運転中に気分が悪くなっているのでこの日以来車の運転ができなくなりました。助手席に乗るときも座席を倒して横になっていないと気分が悪くなりました。

車必須の田舎なのでどこにも気軽に行けない生活になりました。こんな生活は産後しばらくまで続きます。

どこに行くにも誰かの助けが必要という状況がさらに自分を追い詰めます。

これは今現在も続いていて、私が一人で車を運転して行ける範囲はまだそこまで広くないです。それでもどこにも出かけられなかった過去からするとかなり躍進!

行動範囲を広げるに当たって取り組んだこと

①家から1番近いコンビニまで1人で運転してみる
子どもは預け、何かあったらすぐに助けを呼べる状態で行い、それがクリアできたら何度か通ってみる。

②行けるようになりたい場所まで助手席に誰か座ってもらい行ってみる
数回行って大丈夫だったら一人で行ってみる。助手席に乗ってもらう人は私の場合条件付きでした。このAT時代にMT車に乗ってる人ばかりな家族なので、ATを運転できない母は除外対象でした。今は母でも大丈夫です。

②を繰り返し、幼稚園の送迎やスーパーの買い物、子どもや自分の病院、保健センターでの検診などなどクリアしてきました。

アニのかかりつけの小児科は市外にあるのでまだ一人で行けていません。いつも父についてきてもらっています。

「そろそろ一人で行ってみようかな」と言うと「無理することはない」と甘やかされていますが、徐々にそこもクリアしたいな。

夫と家族の理解。意外と多いパニック障害患者の存在

私の場合夫と姉の理解があったのが救いでした。

「パニック障害かもしれない」と言うことで1番その結果を拒んだのは母でした。我が子がそんなはずない。そんな気持ちもわかるけど、私はそれが辛かったです。

夫は親友がパニック障害でした。
若い頃から親友が出かけ先で倒れたりすると迎えに行ったりしていたようで、割とすんなり受け入れてくれました。(それでも割と厳しいんですがね)

姉は友人に居て、私も知っている人だったけれどびっくりしました。姉はとにかく親身になって動いてくれました。なかなか母が理解してくれない時は姉が救いでした。

私の友人も一人目出産後パニック障害になった子がいました。その子が居たので自分の症状を「こりゃあれだな」と思えたんだけど、知らなかったらこんな悪化しなかったのかな?

ドキドキして不安で発作が起こりそうな時は「いつでも電話して!それだけで違うから」とかこうした方がいいよといろいろ教えてくれて助けられました。

彼女も同じ時期に妊娠していたけれど、彼女の場合妊娠して症状が落ち着いて居たようです。私とは逆パターンですね!

メンタルクリニックにかかる

大きな発作が起きた後、慌てて産婦人科に検診に行ったら「精神科に一度かかった方がいいよ。安定剤飲んで出産してる人もうちの患者さんでもいるから」と言われ、いろいろ悩みましたがメンタルクリニックに行きました。

私的には心療内科のが今となっては良かったんじゃないかと思うんだけど、夫の薦めでメンタルクリニックに。彼もなんだかんだ完全には受け入れたくなかったんだろうなと思います。

問診があり、症状を上げていって「多分パニック障害なんじゃないかと思うんですけど」と言うと「きっとパニック障害でしょうね」と言われました。こんな感じなの?こんな簡単にそんな結果が決まるの?と軽く不信感。

私の場合大きな発作は1回しか起こっていないし、たまに発作っぽいのはあるけど倒れたりするようなものじゃないので薬は出せないということになりました。軽い安定剤であろうと、赤ちゃんに与える影響が大きすぎるから私の場合は症状改善より赤ちゃんの安全優先という診断に。

「3回倒れたらまたおいで、その時に考えよう」

そう言われたけれど、結局倒れることもなく2度と行くことはありませんでした。

病院に行ってもスッキリしなかったけど、医者に「つわりの影響かもしれない」「薬を飲むほどじゃない」と言われなんだか落ち着いたのか、その日から気分的には少し楽になりました。

とにかく御守りをたくさん作る

私の症状がほぼ過呼吸みたいな感じだったので対処療法として今はほぼ推奨されない「ペーパーバッグ法」を薦められました。

この使い方、苦しくなったら紙袋当ててねではなく「紙袋持ってるから大丈夫」と言う御守り効果です。

これ、地味に効きました!寝るとき、外出時、紙袋持ってないと不安。持ってるとなんか安心!他にもタオルだったりいろいろ小さな御守りを自分の中で作りました。

症状が落ち着いて思う「本当にパニック障害なんだろうか?」と言う疑問

過去の日記を振り返ると10wの時点で咳と軽い呼吸困難が頻発
15wで大きな発作があり病院を受診
17〜18wで副鼻腔炎にかかり息ができず死んだように過ごす

副鼻腔炎では2週間西洋医学漬けになりましたが、これが完治してからは嘘のように体調が良くなりました!

私が思う最終結論!!いろんな可能性を考えること

私のこの妊娠期に起こっていたこと

不安感があったのでパニック障害なり不安症の可能性は0ではありませんが、どちらかというとアレルギーからくるものが1番の原因だったのかと思います。

知らず知らずのうちに喘息の発作が起こってた。第一子第二子ともにこれが1番有力で、そこベースで過呼吸を起こしたり負のスパイラルに陥ったと思います。

喘息と過呼吸についてはこちらがわかりやすかったです。凄く納得しました。
喘息の人は過呼吸になることがあるのか?

あれ?なんかいろいろ書いていたら「私パニック障害じゃなくない?」と言う結論にたどり着いてきたぞ。

過換気症候群は妊婦はなりやすいしね。なんか何もかも一概に言えないね。

全てを通して思うこと、現在の自分

絶対無理だと思っていた新幹線移動、電車移動も今年の夏に無事こなせました!
遊園地のアトラクションなどは出来る範囲から挑戦してみようと思います。

昔からなんとなく水が怖いのがあって、ボート類とかは避けながらなら大丈夫かな?この不安なものを避けちゃうのがいけないのかな?難しいな。

水が怖いというのも結局はこの喘息などによる息苦しさなどとの連想できてる気もします。ちなみに水は怖いけど普通に泳ぐのは得意でしたよ!

妊娠中なんらかの発作が起きたらまずは呼吸器内科

アレルギー持ちさんは迷わず呼吸器内科へ
心当たりない人は心療内科へ

「甲状腺疾患」や「過換気症候群」もパニック発作に似た発作を起こします。病気によって対処が変わってくると思うのでメンタルクリニックよりそちらのが心療内科のが合っている気がします。

メンタルクリニックでも産婦人科でも言われたのが「パニック障害なら妊娠中は落ち着く場合が多い。逆もなくはないが稀」ということ。

もともとパニック障害がない場合は、呼吸器系から攻めてみるという方法もありますよ。私の場合、神経質で不安症なところがあるので微妙なラインでしたが…

同じ服薬でもやはり精神系の薬は胎児への影響が大きいものが多いです。原因が呼吸器系のものなら症状を抑えられて妊娠中も服薬できるものがあると思います。

アニの時もチイの時もただただ辛く苦しい日々を送ってきた私の体験が、誰かに届きますように。

少しでも安心してマタニティ期間や産後を過ごせますように。